2021-04-05 タイトルなし 週末、関西の家族のもとへ。 横浜より開花の遅い桜は派手な花吹雪で花見客を湧かせていた。散った後の赤い萼を鳩が啄んでいた。この萼を詠む桜蘂降るという季語があることを義父が教えてくれた。土手の花嵐に花筏。場所が変わると桜も随分違って見える。 ロックダウン中のイギリスからのビデオレターで、息子は2年ぶりに従兄姉たちの姿を見た。来年のイースターには会えるだろうか。 それにしても、今日は冷える。花曇りの花冷え。