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michi suwa

こどもの日

晴。立夏、こどもの日。

昨日はひどい寝坊をしたので、今日は7時半には皆布団を出た。朝食後、息子と夫は自転車の練習の為に外出。このところ毎日1時間ほど練習している。身体が小さい息子は、手もとても小さく握る力も弱い。しっかり握って上半身を腕で支えることが難しく、自転車の縦に長い構造に振り回されてしまう。でも、練習から戻ると、もうすぐ乗れそう!と嬉しそうに話すので、何とかなるのかもしれない。息子と夫が戻って、すこしのんびりしてから、今日の勉強スタート。算数は友達に教えてもらった某予備校の無料配信授業を試している。本来なら無料のはずはない質と内容。コロナで塾や予備校も色々と策を講じてる。お昼を挟んで、ひらがなの練習と音読で今日はおしまい。勉強の後、録画していたアニメ「お茶の時間に来たトラ」を一緒に見た。これはたまらないよね。

緊急事態宣言が月末まで延長され、休校も伸びた。学校からも木曜に連絡があるだろう。課題プリントやメールでの指示だけでも大変なのは分かるが、担任の先生からちょっと様子をうかがう電話のひとつでもらえたら、息子はどんなに喜ぶだろう、、。息子にとってこの期間が何かを失っただけの時間になる事の無いように、もう少し、工夫しながら頑張ろう。

幼なじみが住む街の公園の砂場にカッターの刃が撒かれたらしい。彼女も子どもを連れて何度も遊んだ公園だという。こどもの日に、こんな知らせはあんまりだ。卑劣さに腹が立つ。でも同時に、これまで相互監視を温存してきた結果として、このタイミングで現れる事態としては何も不思議ではないし、6年ちょっとの経験から、ずっと向けられてきたよその眼差しは、とも思う。

 

夜も暖かくなって、息子の寝入りの大汗かきが今年も始まった。

タイトルなし

晴。

今日から5月。しばらく暖かい日が続くらしい。

何を書こうか。今日も一日、息子と猫と家に居た。

朝起きてすぐ、糸電話を作って息子と遊んだ。トランシーバーのように「〜。どうぞ」「了解」というやり取りをしばらく楽しんだ。朝食を食べて、食卓を片付けたら、勉強スタート。昨日、学校から追加の課題が出されたので、それから取り掛かる。必ず途中グズグズするけど、基本的に楽しいよう。午前中の勉強は始業式以降、平日は毎日続けている。我が子ながら偉いなぁと思う。

昼ごはんは昨日のzoomでクッキングの残りのピザ。ピザのピーマンは食べてくれる。昼食後に少し外へ出た。ひまわりとマリーゴールドに続いて、朝顔の芽も首をもたげていた。鉢植えに水をやってから、また崖までの、ほんの数十メートルの散歩。ここでのトカゲ探しも日課になりつつある。日増しに草叢が深く濃くなっていて、カサカサッと音がしてもなかなか姿が見えない。今日は二匹確認。

一昨日は猫のちゅうがトカゲ探しに付き合ってくれた。行きも帰りもちゃんと横について歩く。老齢の猫ならではかな。

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タイトルなし

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晴。

ちょっと痛みが強いこの頃。昨日はzoomでオンラインクッキングの日。オヤツの時間にパフェ。趣向を凝らしたみんなのパフェとは対照的に、食に関してはミニマリストの息子は、バニラアイスとフルーツのみで間違いないやつを作った。

今日、寝巻きのまま猫とうっかり外に出ると、ひまわりの芽が出ていた。崖の傍のジャスミンも薫ってる。

三本柱

晴。

息子が家にいる時間が増えたせいか、息子と猫の仲が急速に深まってる。

今日の午後は2時間ほど近所の公園の里山広場で友達と遊ばせた。ほとんど周りに人はおらず、母同士は適度に距離をとって話しながら子を見守る事が出来た。息子は久しぶりの泥遊び、木登り、嬉しくて仕方ない。

3人の母が間隔を開けて同じ方向を見ている様子に、狂言の三本柱みたいだなと思った。

…三本の柱を、三人の者どもが、二本ずつ持ったり持ったりー。

三人が二本ずつ持つ為には三本の柱を三角形に並べて、それぞれの角になる二本の端を持つことになる。こうやって持っている限りは柱の長さ分のお互いの距離は縮まらない。とんちのきいたフィジカルディスタンスの話のように聞こえる。野球の守りみたいでもあるな。いずれにしても、支えてる何かのために距離をとって持ち場を守る。緊張を要することだから、長時間は難しい。疲れたら家に帰ろう。

タイトルなし

土曜日は大雨、昨日は快晴で、月曜日の今日はまた雨降り。

書き留めないとどんどん忘れてしまいそうな、同じ粒の毎日。パルシステムの食材宅配で頼んでいたものがいくつか欠品で届かなくて、なんだか急に不安になる。かと言ってスーパーに走るわけでもない。数日なら、なんとかなると思えばなんとかなる。

土曜日の雨上がりに夫が買い出しに行ってくれた。

2月末の息子の6歳の誕生日に義父母からもらったナノブロックの姫路城の築城が進む進む。もらった時は完成は何年先かなと笑っていたけど、この引きこもり生活には最適なアイテムだった。2月末の時点では、4月からは小学生になれるとまだ漠然と思えていた。

昨日はあまりの天気の良さに私も外に出たくなり、息子を誘ってビニール袋片手にヨモギを摘みながら近所をぶらぶらした。坂の傍の崖ではトカゲが3匹、4匹?この前のと同じトカゲかな。少し大きくなっているような。

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摘んだヨモギヨモギ団子を作ってきな粉で食べた。せっかちして水を入れ過ぎて生地が緩くなってしまったけど、きな粉にうまいこと絡んで美味しかった。しばらく自分が草臭かった。

夫は鯉のぼりを出して飾ってくれた。

今日は朝から、tvkで市が作った休校中の子のための学習動画を息子と見た。どの教科も先生が2人ずつ出演して、1人が先生、1人が生徒役でかけ合いをする。お芝居の不自然さにムズムズするけど、一生懸命な姿がいい。息子は好き勝手言って楽しそうに見ていた。好き勝手言うのを早く先生に直接聞いてもらいたいね。

布マスク作りもまた進んだ。息子が赤ちゃんの時に何か作ろうと思って買ったダブルガーゼの生地だから、柄はクマ。クマ柄でも喜んでくれそうな人を思い浮かべながら、また何枚か縫う。

タイトルなし

晴。

息子と家で過ごす日々にも慣れてきた。自分のことは何も出来ないが、基本的にとても楽しい。

昨日は雨で外には出られず、入居3年目にして、ようやくカーテンを作った。とりあえず、アトリエといつか息子の部屋になる部屋に。採寸して買ったはずの布だったが、なぜか合わない。しばらくまあいいかなという格好で落ち着いた。

今日、午前中はわりとしっかり学習時間。午後に少し外に出て、植木鉢にひまわりと朝顔マリーゴールドの種を撒いた。気付くと息子がこめかみを腫らしている。痒くはないけど、押すと痛いという。蜜蜂がしつこく息子の周りを飛んでいたから、刺されたのかもしれない。

夕方のオセロも日課になりつつある。

明日は暖かいようだ。公園で走らせてやりたいな。

掃除

晴。

天気の良い日曜日。窓を開けて、押入れの大掃除。中のものを全て出してもらって、捨てるものをゴミ袋に移す。息子の赤ちゃん時代の諸々を、惜しみながら処分。思い出深いものだけは残して、布おむつはウエスに最適なので残して、、。それでもなかなかの数のゴミ袋になった。

こういう作業の後は手が使いものにならなくなってしまう。小指側に指が垂れて巻き貝のような形で固まる。爪も伸ばし続けると螺旋を描くらしいから、手の形も自然と渦を巻こうとするのか、、。

息子におっぱいをあげる時に使っていた授乳クッションが、押入れから出てきた。今は手が痛いときにのせておくのに丁度いいねと夫が言った。確かに、座り姿勢の時はあると楽だ。制作するときにも良いかもしれない。捨てずにとっておくことにした。

 

数日前の朝日新聞に載っていた福岡伸一さんのウィルスについての文章が興味深かった。遺伝子情報は垂直にしか伝わらないが、ウィルスは水平に情報を伝える。それが進化の契機になり得る。生態系全体で考えれば、ウィルスは極めて利他的な働きをしていると。なるほど。この視座を欠いてはいけないだろうと思う。

https://www.asahi.com/articles/ASN433CSLN3VUCVL033.html