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michi suwa

かざりとじゅん

曇。日差しはなく、肌寒い。

朝、久しぶりに夫の分も弁当を作った。息子と夫を送り出してから、カブトムシのかざりの餌を変えようと虫かごを開けた。かざりは動かなくなっていた。命日は昨日だったかもしれない。飼い始めた時すでに外側に折れ曲がっていた左の後ろ足は取れてなくなっていた。ティッシュで包んで、息子の幼稚園のお迎えに持って行き、息子と一緒に公園の木の根元に埋めた。去年のかざりより少し小さくて、少し長く生きた。

18歳の雄猫のじゅん、ここ数日で細い体がさらに細くなって、目が深くくぼんできた。今日は朝から、立ち上がると腰から後ろ足が小刻みに震えている。餌も水も欲しがりはするが、口もとに持っていっても口にしようとしない。これまでも何度か水を飲めなくなって、もうダメかということはあった。その時は病院で水分を注射してもらって持ち直した。今回はどうだろうか。明日の朝、夫が病院に連れて行くことになっている。