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michi suwa

トークのお知らせ

「 壁かけと床置きと 空間 」


利部志穂x大野綾子x諏訪未知
司会:石井琢郎(アズマテイプロジェクト)

 

2019/6/1 土曜日 15:00から

利部志穂展 Piazza del paradiso 展示会場にて
ちょっとお酒も飲みながら、
利部さんと大野さんと制作のこと話します!

 

会場:アズマテイプロジェクト
横浜市中区長者町7丁目112番 伊勢佐木町センタービル3F
* 伊勢佐木町ドン・キホーテの向かいのビル。つけ麺大王の横、緑の階段から

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京都大阪

高槻の病院へ。今回は夫の実家には泊まらず、京都で一泊宿をとった。

京大附属の総合博物館で「タイムラインー時間に触れるためのいくつかの方法」を見た。作品をゆっくり巡ると確かに時間の層に触れる感覚がある。とても博物館らしい方法で導かれるので、自分の制作で感じる時間とは少し違うけれど、新たな光の当て方を見た感じ。

ロームシアターでひと休みと思ったら、ものすごい人。この日はコーラスの大会だったらしく、広場のあちこちで練習するコーラス団の皆さん。天気もいいので、観光の人も蔦屋書店目当ての人もコーラスの人も、犬の散歩に来た人も、一緒くた。休日を満喫していた。

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宿にチェックイン。夫と息子は宿で休み、私だけ近くの京都芸術センターへ行った。閉館間際で、充分には見られなかった。

一夜明けて日曜日。私と息子は高槻の病院へ。診察と検査を終えて、国立国際美術館に向かう。先に見ていた夫に息子を渡して、「抽象世界」を鑑賞。個々の作品については、見られて良かったし細部からの発見は大いにあった。アメリカ抽象表現主義以降の反マッチョな抽象絵画をある程度まとまった数で見る機会は貴重だと思う。ただ、結局どの作品を持って来られるかで、展覧会を組む以外にない、、、という諦めの空気が、、難しい。その方法の正解はひとつではないだろうけど、今回のこれをどう受け止めれば良いのか。根の深い問題の一端を見た気もした。

新幹線の時間が迫り、常設のジャコメッティはほとんど見られず、残念。となりの科学館に居た夫と息子と合流して、新大阪から横浜へ。

息子はなんだかとても楽しかった様子。また京都に泊まりたいと言っていた。

 

楽しかった旅を振り返っていたら、また悲しすぎる事件の報が入る。

連休後半

連休の後半、息子は幼稚園のキャンプへ。水道、電気ガスのない湖畔の森で二泊三日。このキャンプ、息子はもう3回目で慣れたもの。

息子の居ない間は、黄金町のジャックアンドベティで映画『金子文子と朴烈』を見たり、東京都現代美術館へ行ったりした。現代美術館へは東京丸の内からバスに乗るのが一番楽な行き方だが、この日は改元記念の一般参賀目当ての人の群にぶつかってしまった。丸の内は丸めた小旗を脇に抱えた人でごった返していた。これが金子文子が生きた時代から100年後の光景。現代美術館の「百年の編み手たち」展では、村山知義らの活動や柳瀬正夢の震災後のスケッチ、恩地孝四郎らによる新東京百景がとても興味深かった。

子供の日、息子が帰って来た。お宝見つけたよとリュックから出したのは鹿の大腿骨。ちょっとまだ匂う生々しいお宝。どうしたものか。とりあえず、家の脇に放置して、微生物に頑張ってもらうことにしよう。

連休前半

息子と過ごす連休。途中雨の日が2日ほど挟まってくれたので、出かけっぱなしは避けられた。

市民ギャラリー主催の年長児向けの絵の具を使ってモチーフを見て描くプログラムでは、本物の真鯛を前にしてホオジロザメを一気に描きあげた。

雨の日に遊びに行ったお友達の家では、任天堂スイッチでスーパーマリオを初体験。トンチンカンな動きに自分で爆笑しているから世話はない。

晴れた一昨日は早起きして群馬県へ。夫が仕事で手掛けた太田市民会館を見に行った。素材のテクスチャーと光の当たる角度で、時間によってどんどん表情が変化する。丁寧に考えられた佇まいが美しい建物だった。息子も広々とした空間を転がって楽しんでいた。

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連休スタート

昨日は雨、今日は晴れたが少し肌寒い。

連休が始まった。

元気いっぱいの息子と何して過ごそうかしらのその日暮らし。今日は、お腹の空き始めた12時頃に自転車で家を出た。道沿いのジャスミンが満開。坂を下って元町に近づくと大変な人出。人波を縫ってマリンタワーの足元を通って、日本大通り近くのカンファーツリーに到着。ハヤシライスとオムレツを分けて食べた。KAATへ移動して、KAAT exhibitionを見た。暗い会場で怖がるかと思ったが、意外にも楽しそうに鑑賞していた。

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元町公園で少し遊ぶ。同じ遊具で遊んでいる子はみんな友達らしい。他の子が帰ったので、石川町駅のケーキ屋まで移動して夫の誕生日ケーキを予約し帰宅。

御礼

gallery21yo-jでの「island」展は無事に会期を終了いたしました。
会場まで足を運んで下さった方々、展覧会を気にかけて下さった方々、遠方から応援して下さった方々、支えてくれた家族、そしてgallery21yo-jのオーナー黒田さん、スタッフの皆さんに、改めて深く御礼申し上げます。

会期中に季節は春から初夏に移り変わったようですね。

それでも日々は続いていく、というのが今の正直な感覚です。
また次に向けて、ポツポツと、手にとりまた置くことを始めようと思います。

諏訪未知

[photo by Ken Kato]

 

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