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michi suwa

梅雨の晴れ間、烏山くん

夏至も過ぎてしまって、今日は沖縄慰霊の日。

息子の小学校も一斉登校になって一週間が過ぎた。分散登校の間は会えなかったとなりの席の女の子と、今では一番仲良しなのだそう。「行ってきます」はややダルそうだけど、「ただいま」は勢いよし。毎日出される宿題は、やって行くのに先生のチェックや丸つけが無いまま持って帰ってくる。おかしいと思いながらも、宿題は各自で完結できるだろうと子供達を信頼してる証なのか知らんと、のんきに構えていたら、昨日、いままで提出してない分ですと付箋が付いた束が連絡袋に入っていた。。なぜやったのに提出しないの?と聞いたところで納得できる答えが帰ってくるはずもなく。今日は溜まっていた未提出の束をようやく提出できたよう。

息子が学校に行っている間はアトリエ。今日はドローイングと読書。アトリエの窓はいつも開けている。その窓からははす向かいの一人暮らしのおばあちゃんの家が良く見える。今日は昼近くになっても雨戸が閉まっていて、育てている夏野菜の世話に出る様子もないので心配したが、お隣に聞いたら、しばらく留守にされるそう。夏野菜は大丈夫だろうか。

 

土曜日にアズマテイプロジェクトへ行って、烏山秀直さんの展示を見てきた。腰を屈めて材料を採集する姿は、画面に絵の具を置いている姿を想像させ、重なって見える。街の端っこや浜辺や部屋の床にたどり着いた小さなものたちが、画面でもう一度世界の発生を描き出そうとする。簡単に当たり前にしてこなかったから、たどり着いた面白い局面に、烏山くんは居ると思う。

アズマテイプロジェクトで7/19まで、土日のみ開場。

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