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michi suwa

三本柱

晴。

息子が家にいる時間が増えたせいか、息子と猫の仲が急速に深まってる。

今日の午後は2時間ほど近所の公園の里山広場で友達と遊ばせた。ほとんど周りに人はおらず、母同士は適度に距離をとって話しながら子を見守る事が出来た。息子は久しぶりの泥遊び、木登り、嬉しくて仕方ない。

3人の母が間隔を開けて同じ方向を見ている様子に、狂言の三本柱みたいだなと思った。

…三本の柱を、三人の者どもが、二本ずつ持ったり持ったりー。

三人が二本ずつ持つ為には三本の柱を三角形に並べて、それぞれの角になる二本の端を持つことになる。こうやって持っている限りは柱の長さ分のお互いの距離は縮まらない。とんちのきいたフィジカルディスタンスの話のように聞こえる。野球の守りみたいでもあるな。いずれにしても、支えてる何かのために距離をとって持ち場を守る。緊張を要することだから、長時間は難しい。疲れたら家に帰ろう。