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michi suwa

幼稚園が始まって2日目。

冷たい雨。

息子は幼稚園へ行きたくないとは言わなかったが、リュックサックが濡れるから持って行きたくないという。リュックサックにもレインコート付けたから大丈夫だよと言うと、いまいち納得いかないという表情で黙っていた。そうこうしているうちにバスの時間が迫ってきた。急いで家を出て、バス停に向かって息子の手を引いて歩き出した。思っていた以上に寒く雨も強いことに怯んだのだろう、歩こうとしない息子を半分引きずるようにしてバス停まで歩いた。集合場所で送り出すと、ひとつ上の女の子と手をつないで雨の中を歩き出した。手をつなげるようになっていたことに驚く。

行ってらっしゃい。

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1時間に2本しか来ないバスで家と往復するのはやめて、お迎えの時間まで近くのイオンで過ごした。

お迎えでは、息子を含めて年少さんの半数は半べそか、お母さんの顔を見て泣き出すかだった。寒さと疲れで泣いて座り込みたくなるのを我慢して、母たちの待つ所まで歩いてきた。鼻をすする息子を抱きしめて、気持ちが落ち着くのを待つ。今日のような日のお迎えは私も緊張する。気持ちを落ち着かせる必要があるのは私も同じだ。身体も月齢も一番小さい息子はみんなに付いて歩くので必死だったろう。途中、動けなくなった時間もあったようだ。

家に着いて、着替えを済ませてお昼ごはんを食べると、意外にも息子から今日のことを話し始めた。今日はあまり聞き出すことはしないようにしようと思っていたが、息子の方から「今日は何したのって聞いて」と言ってきた。いざ聞いてみると、「えーっと」と、答えに困る息子。

お疲れさま。