星野さん

昨日は選挙。
投票後、1971年沖縄返還協定批准闘争の中で起きた渋谷事件の主犯として逮捕、
以来38年間の獄中生活を強いられている星野文昭さんの絵画展に行きました。
獄中で描かれた水彩画。
花や果物を描いた作品が多いのですが、中には山や海といった風景を描いた作品も。
これらは彼を支援する人々から送られる絵葉書を見て描いたものものなのだそう。
何も知らされずにこれらの絵を見ても、獄中で描かれたものだとは思わないでしょう。
怖いぐらいに清々しい作品ばかりでした。

帰宅してテレビをつけると、信じがたい「国民の総意」が。
原発事故が進行中の国で「責任を持って再稼動する」と公言する総理が誕生した。
瓦礫は、食品の汚染は・・・自分の身は自分で守るしかないということか。
それとも、そんなことはもう終わったと皆が思っているのか。
国防軍を作って憲法を作り直して、デモを規制して、
戦争の準備をしなくちゃと皆が思っているのか。
そうじゃないことは分かっています。
でも、やはり、愕然とする夜でした。

そして、抵抗は続く・・・。
歓迎できる答えなどそう簡単には出ないのだと、
清々しい星野さんの絵に諭されているような気がします。


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