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michi suwa

春分

雪。

春分の日、まさかの大雪。

この日記の節目の日。息子の幼稚園の卒園式の日。

日記を再開してから、丸1年経った。振り返れば、息子の入園、大学、展示と様々あったが、やはり特に後半はリウマチの痛みとの日々だった。まだ只中なので楽観はとても出来ないが、来年の春分の日は杖無しで卒園式に参加したい。

去年の入園式では口に指を4本咥えて、後ろにいる私に「こっちきて」と訴えていた息子。今日の卒園式では、何か食べたい飲みたい時以外は私に寄り付くことはなく、ずっと友達と組んず解れつしていた。来月からは年中さん。年少さんたちの手を引いて歩くようになるのだろうか。

楽しい1年になりますように。

春、また、始まり。

タイトルなし

雨。

三寒四温。今日は久しぶりにとても冷えた。

息子の幼稚園も今年度は残すところ一週間と少し。卒園式の準備などで、賑やかな空気が流れてくる。今日も卒園アルバムを作るために近所のお母さんが下の子を連れて来てくれた。おしゃべりしながら、卒園する子の笑顔の写真を切ったり貼ったりする。賑やかな穏やかな時間。

身体の変化。漢方薬が変わって1ヶ月。関節の自発痛が増え、浮腫みが減った。足首と膝に痒みが出てきそうな感じがある。今はただ免疫の奴隷に徹する。変化の兆しを感じるので、嬉しい。

土曜日

3月に入った。

相変わらず、身体は動いてはくれない。引きずって数メートル、また引きずって数メートル。

今日は土曜日。春の暖かさ。息子はようちえんの一泊二日の旅行へ行った。新潟のスキー場で雪遊び。楽しい旅になるといい。

私と夫は、竹橋の近美の熊谷守一展へ。車椅子を借りて、夫に押してもらいながら見たが、全く見切れない。後半は疲れて、目も頭も追いつかなかった。ただ、前半部が本当に面白く、非常に刺激的だったということでもある。収穫は充分。出来れば、もう一度見たいが。

息子は慣れない宿でも、さすがに疲れて、ストンと眠れた様子。よかった。おやすみ。

Happy Birthday

息子、4歳の誕生日。

1年前は溢れ出る自我に翻弄され、疲弊しきっていたように思う。今年は、4本のロウソクの火をひと息で消した。去年は私と一緒に何度か吹いてやっと3本消したのに。

極端かもしれないが、もう私が何か教えなければならないことは無いのではと思う。ここから先は、息子自身が体験し学ぶだけなのではないか。

4歳の誕生日にこう思えることは幸せなことだろう。

 

ちゃん、お誕生日おめでとう。

タイトルなし

金曜日の夜。

今週は息子のお迎えに3回行けた。鍼灸院にも行けた。外出はそれだけだが、先週よりは増えた。

今朝、息子が嘘をついた。嘘らしい嘘は初めてかもしれない。失敗を隠すために彼なりに知恵を絞った結果だった。息子が幼稚園に行った後も、その余韻に浸っていた。寝返りをうった日や立ち上がった日に増して愛おしく、これこそ記念日にしたくなる。嘘つき記念日だった。

幼稚園から帰ってきた息子のリュックサックには、ヤツデの葉にタンポポホトケノザの花を包んだおみやげが入っていた。

4歳まであと数日。

タイトルなし

雨水。

雪溶けの侯。

昨日も今日も、よく晴れている。

昨日は小学校時代からの友人が6歳の息子くんを連れて遊びに来てくれた。少し上のお兄ちゃんと遊べることが嬉しくて仕方ない息子。終始大はしゃぎだった。

一階の土間に簡易ベッドが来た。仕事から帰った夫が組み立ててくれた。階段の登り降りが難しくなったので、足の調子が戻るまでの間、私と息子はこのベッドで寝起きすることにした。昨晩は慣れない寝床で、ほとんど眠れなかった。息子はよく眠っていた。

進んでいるのか、後退しているのかわからないが、この簡易ベッドからの眺めは新しい風景、変化。

タイトルなし

晴。

少しずつ春になる気配。

けれど、すっかり引きこもってしまっている。息子の送り迎えさえ、夫と母に頼ってしまって、そうなるともう一歩も家から出ない日が何日も続いてしまう。

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幼稚園の先生が撮ってくれた写真。

たんぽぽが咲き出しているのか。

本格的に暖かくなる頃には、春の陽気に浮かれて、野に出て行くことにが出来たら嬉しい。